2025/10/28
最近、よく思うことがあります。
「太っているから美しくない」
「痩せているから美しい」
そんな“外見だけで評価する”ような時代は、
少しずつ終わりを迎えているなと感じています。
SNSでも、「あなたらしく生きよう」というメッセージが当たり前になり、
見た目に対するジャッジや偏見も、昔よりずっと減ってきました。
「あなたらしくあれば、それでいい」
本気で、そう思っています。
たとえば、渡辺直美さんのように
体型にとらわれず自分らしさを貫いている人は、すごく魅力的です。
プラスサイズであっても、
堂々と自分を楽しんでいる人って、ほんとうに美しい。
そう思うからこそ、
私はふと考えてしまいました。
私は誰のサポートがしたいんだろう?
何を手助けしたいんだろう?
「痩せる=正義」ではない。
でも「痩せたい」って気持ちも、ちゃんと尊重したい。
体重や体型に縛られてほしくない。
“痩せないと価値がない”なんて絶対に思ってほしくない。
そんな気持ちがどんどん大きくなって、
正直ちょっと、迷いも出てきていました。
ダイエットって、私が本当にやりたいことなんだろうか…?
「痩せよう」という発信をすることで、
誰かを傷つけてしまっていないだろうか?
そんなふうに、少し立ち止まっていた時期に、
ある投稿のコメントが目に飛び込んできました。
『太ってるから美しくない』
『痩せてることが美しい』なんて言ってない。
「本人が望む姿が美しい」のであって、
本人が痩せたいと思ったなら、それもまた美しい。
この言葉に、私はハッとしました。
あぁ、そう。まさにこれ。
私がずっと言語化できなかった想い、そのものでした。
自分が“もっとこうなりたい”と思う気持ちは、すべて尊い。
あなたは、今のままでも十分に美しい。
でももし、
・もっと綺麗になりたい
・昔の自分に戻りたい
・体を軽くして、もっと自由に動きたい
そんな風に思っているなら、
その気持ちも大切にしてほしいんです。
「自分の理想に近づきたい」って思うことは、決して間違いじゃない。
あなたが望む姿に近づきたいと思ったとき、
私はその想いを、ちゃんと受け取りたい。
そして、力になりたいと思っています。
ダイエット=悪
痩せたい=自分を否定している
そんなふうに決めつけなくて大丈夫。
「もっと綺麗になりたい」と思う気持ちもまた、美しい。
自分らしさも、自分の理想も、どちらも大切にできる。
そんな選択を、私はこれからも応援していきます。