2025/11/28
「ジムに通ってるのに痩せない」
「毎日運動してるのに体重が減らない…」
そんなお悩み、あなたのまわりにもいませんか?
実は——
運動だけで痩せようとする人ほど、痩せにくくなってしまうことがあるのです。
その理由を、今日は3つお伝えします。
理由①
「運動したから、食べていいや」と思ってしまう
「今日はジム行ったし!」「筋トレしたからご褒美♡」
そうやって、スイーツや揚げ物を“OK”にしていませんか?
でも実はこの“ご褒美食べ”こそが、痩せない原因のひとつ。
頑張った自分を甘やかしたくなる気持ち、わかります。
でも、それでプラマイゼロ。むしろプラスかも…!
理由②
運動で消費できるカロリーは意外と少ない
例えば30分走って消費できるのは、だいたい200kcal。
でも、コンビニのおにぎり1個が約180kcal。
ジュース1本飲めば、あっという間にオーバーです。
「頑張ってるのに、なんで…?」となるのも無理はありません。
理由③
太る原因=“食べすぎ”なのに、そこから目をそらしてしまっている
運動を頑張ることで、「私、ちゃんと努力してる」と安心する。
でも、実際には“なぜ食べすぎてしまうのか”に向き合えていない——
このパターン、意外と多いんです。
とはいえ、運動にはメリットもたくさん
ここまで読むと、「じゃあ運動って意味ないの?」と思われたかもしれません。
でも、運動は“痩せる”ためじゃなく、“整える”ためにとっても大切なんです。
たとえば…
-
筋肉がつくことで代謝が上がる
→ 太りにくい体に近づける -
自律神経が整いやすくなる
→ 睡眠の質やホルモンバランスが安定する -
気分転換やストレス発散になる
→ ダイエット中のメンタルケアに◎
だから、運動は「痩せるために」ではなく、
“健康的にキレイになっていくための習慣”として取り入れるのが正解。
運動ではなく、“食べる理由”に気づくことがカギ
痩せたくて運動を頑張るのは、とても素敵なこと。
でも、もし今のままで変わらないとしたら——
“なぜ食べてしまうのか?”に目を向けるタイミングかもしれません。
私のサロンのお客様も、運動をしていない方ばかり。
でもしっかり体が変化しています。
なぜなら
“食べる理由”に気づけたから。
「痩せるためには運動しなきゃ」と思い込まなくて大丈夫。
本当に大事なのは、運動することじゃなくて、太ってしまった原因と向き合うこと。
「なぜ食べたくなるのか?」
「本当はどんな自分になりたいのか?」
そこに気づくだけで、変化は始まります。