2026/06/03
正直に書きます。
ダイエットカウンセラーを18年やってきて、何百人もの女性を見てきました。
その中で、「食べるのを我慢して痩せて、そのままキープできた人」を、
私は一人も見たことがありません。
ゼロです。
一時的に体重が落ちた人はたくさんいます。
でも、我慢で落とした体重は、ほぼ例外なく戻る。
しかも、前より増えて。今日はその理由を、できるだけシンプルにお話しします。
体は「飢え」を覚えている
人間の体は、何万年も「食べものが足りない時代」を生き延びてきました。
だから、急に食事が減ると、体はこう判断します。
「危ない。飢餓が来た。エネルギーを使わずに、ためこもう」
これがいわゆる省エネモードです。基礎代謝が下がり、
同じものを食べても太りやすい体に切り替わっていきます。
つまり、食べないダイエットを頑張るほど、痩せにくく・太りやすい体を、自分で作ってしまうんです。
しかも一度この状態になると、普通に食べただけで体重が戻り、さらに増える。
これがリバウンドの正体です。あなたの意志が弱いからではありません。
体が、正常に反応しているだけなんです。
「我慢」は必ず終わる
もうひとつ大きな問題があります。我慢は、続かないようにできているということ。
抜いた朝食、削ったお米、禁止したお菓子。最初の数日は耐えられても、
人間の心は「禁止されたもの」ほど欲しくなります。そしてある日、糸が切れたようにドカ食いする。
その夜、あなたはこう思うはずです。「私はなんて意志が弱いんだろう」と。
でも違います。意志の問題ではなく、設計の問題です。
終わりが決まっている我慢を、ゴールのない毎日に持ち込んでいるだけ。
続かない方法を選んでいたら、続かないのは当たり前なんです。
我慢の外にいた人たち
では、私が18年見てきた中で「ちゃんと変わって、戻らなかった人」は何をしていたのか。
共通点はひとつ。我慢していませんでした。
食事を減らすのではなく、整える。禁止するのではなく、体がちゃんと満たされる食べ方に戻す。
ためこまなくていい体に、少しずつ戻していく。
だから私のカウンセリングでは、食事制限も、つらい運動も、強い意志も求めません。
遠回りに聞こえるかもしれません。
でも、急がない方法こそが、結局いちばん早く、いちばん戻らない場所に連れて行ってくれます。
「我慢すれば痩せる」を信じて、何度もつらい思いをしてきたあなたへ。
その頑張りは、間違っていません。ただ、頑張る方向が少しだけずれていただけ。
あなたが自分を好きになる日まで、一緒にいます。